ドラえもん 第1話 勉強べやの釣り堀
〜勉強べやの釣り堀〜
ーーあらすじ
ジャイアンとスネ夫2人は団地の裏の川で大量の魚を釣っていました。
バケツに水を張り、その中でビチャビチャする魚をのび太ドラえもんに見せびらかすスネ夫でしたが、ジャイアンは「俺様の腕前があってこそだけどな。」と皮肉を言いました。
のび太はそれに興味を持ちママに相談しますが、「ダメです‼︎ のびちゃんは道を歩いててもドブに落っこちる人なのよ。」と釣りを許可しませんでした。
すねて2回の部屋で寝転がるのび太でしたが、ドラえもんは『おざしきつりぼり』を出してあげました。
ドラえもんは川のある方角に合わせるためにダイヤルを回し、なんとのび太の部屋に川が移動しました。
のび太は嬉々として釣り竿を持ち出し、2階で釣りを始めました。
ドラえもんと釣りのスピードを競い合い、2人は魚が引っかかるのを待ち続けていました。
しかしのび太は釣竿を放り投げて水面を覗き、魚が泳いでいるのを確認。
結局、釣りの回転率を上げるため、ドラえもんは『手ばり』という道具を出しました。
これは自動で魚を捕まえてくれる便利な道具で、魚がひっきりなしに釣れました。
そこでのび太は釣竿に大物が引っかかたのか水面に引き寄せられ、2人で釣竿を引っ張り上げました。
しかし釣れたのはジャイアンであり、すぐに2人は釣り堀を畳みました。
一方、スネ夫と一緒に釣りしていたジャイアンは夢だったのか…⁇とボケていました。
しかし一向に釣れないため、のび太はまたしても水面を確認。
すると案の定、地面は泥の塊でした。
2人はもっと多くの魚が生息する海にターゲットを定めました。
しかしのび太は興味本位で身を乗り出して海を覗き込んだため、ドラえもんにズボンを引っ張られて尻を晒してしまいました。
ドジなのび太を心配したドラえもんは、全身に塗布するだけでどんな水圧にも耐えることができる『深海クリーム』と、鼻の穴に入れておけば水中でも呼吸ができる『エラ・チューブ』を出しました。
さらにビッグライトで手ばりを大きくし、一気に魚を捕まえました。
しかしその際、サメを掴んでしまったのでドラえもんのび太はサメに襲われてしまいます。
サメとの逃避行の末、サメは途中の岩礁に挟まり、なんとか2人は振り切ることができました。
逃げた先には1隻の沈没船がありました。
宝の匂いがしたのび太は財宝を探し、1つの宝箱を見つけました。
ドラえもんとのび太2人は宝箱をこじ開けようとしますが、その中身は巨大なタコでした。
2人はタコに拘束されますが、なんとか部屋に逃げおおせました。
しかしタコも一緒に来てしまったため、ドラえもんはダイヤルを狂わせてタコを別の場所に移動させました。
その後、釣り堀がお湯で沸いていたので、2人は温泉と勘違いしてドボン。
予想通り…行き着いた先はシャワー中の静香ちゃんのお風呂場でした。
静香ちゃんは激怒し、桶を2人に投げつけました。
なんとも情けないオチで1話は終わりました。
ーー1話感想
2005年のドラえもん声優リニューアルから通算して記念すべき第1話。
これから毎日記録をつけていきます。
現在はおそらく2000話相当のエピソードがあると思いますが、1日に1話見るとして2000話だと約6年はかかる計算です。
気の遠くなるような年月ですね(笑)。
でもドラえもん自体は大好きなのでこれから1日1話見るのが楽しみです。